弁護士会の会務活動について(弁護士松ケ下裕介)

この度、ホームページのリニューアルを機に、ブログを始めました。弊所所属の弁護士により、月に一度を目処に更新していく予定です

初めての更新ということで、弁護士会の会務活動について紹介できたらと思います。

まず、会務とは、弁護士の所属する弁護士会や、全国の弁護士で構成される日本弁護士連合会での活動のことをいいます。

弁護士会とは、弁護士が活動を行うために入る必要がある団体のことで、奈良県で活動するのであれば、奈良弁護士会に所属することになります。

弁護士会には、多くの委員会があり、様々な公益活動を行っています。(詳しくは「委員会活動 - 奈良弁護士会 (naben.or.jp)」をご覧下さい。)

私は、子どもの権利委員会、法教育委員会、刑事弁護委員会、更生支援における司法福祉連携委員会に所属しています。以下、会務の一部の紹介です。

法教育委員会では、高校生模擬裁判やジュニアロースクールを支援しています。

高校生模擬裁判というのは、1つの架空の刑事事件を題材にして、高校生自身が「検察官」「弁護人」になって、争点を見つけ出して主張と証拠を整理し、証人尋問・被告人質問・論告弁論を準備した上で、本番では実際の訴訟活動を行うという「実演型模擬裁判」の選手権です。

本物さながらの訴訟活動を準備し、これを実際に行う経験を通じ、事実を的確に把握し多角的な視点で考える力、事実に基づいて論理的に意見を構成する力、意見を分かりやすく他者に伝える力を育成することや、問題や課題を法に基づいて主体的に解決することに関心を持ち、積極的にその過程に参加する態度を涵養することなどを狙いとしています。

私は、2022年度に、参加校を支援する弁護士として、参加校の学校に実際に行き、上記活動の支援を行いました。参加生徒は、熱心に準備を行い、本番では、弁護士さながらの証人尋問や被告人質問でした。